【剣盾S35使用構築】両壁こくばばんびずむ〜!【最終530位/最高最終R1811】
ごあいさつ
多くの方が初めましてだと思います。おずまと申します。
S35お疲れ様でした。高い順位だとは言えませんが、剣盾ラストシーズンである点と一応最終3桁のラインに乗れたため、構築や所感を(自分のためにも)書き記しておこうと思います。
初めての構築記事執筆&前期ままあった並び、何より3桁中盤の記事であるため、拙い文章であり、かつ新規性がないかもしれませんが、読んでくださると嬉しいです!
構築経緯
前期のS34で、
ひかりのねんど黒馬バド、きあいのタスキじならし霊獣ランド
をはじめとした の並びの構築を使用していたが、初手に投げようとしていた黒馬バドが相手の初手によっては満足に行動できないこと、ゼルネアスが選出できない時の相手のイベルタルが重めだということなどを感じており、終盤には全く勝ちきれず、(1週間南西諸島にいるとか舐めたことしてたので)最終盤で2000位付近→5桁フィニッシュの惨敗を期してしまった。
その後前期S34で結果を残した偉人たちの構築記事を読み、初手になるべく安定行動ができるポケモンを置き、偵察をしつつ後から壁黒馬バドを展開して積みにいくのが強そうだと感じた。
そのため、初手要因として大体行動できるHBカイオーガを、さらにローリーさんの記事より、アッキめいそうルギアを初手置きや積ませとして採用した。
しかし、黒馬バドやイベルタルが多かったのもあり、いまいちルギアをどういった場合に選出していいかが分からず、最終的にS34でレブロンさんの使用されていた、HDに厚めに振ったザシアンを採用した構築を使用していた。オリジナリティがない雑魚;;
(記事無断リンクすみません・・・問題があれば削除いたします。)
個体紹介
こくばバドレックス
特性:じんばいったい
性格:おくびょう
持ち物:きあいのタスキ
実数値:175-*-101(4)-217(252)-120-222(252+)
わざ:アストラルビット/こわいかお/リフレクター/ひかりのかべ
自身がアタッカーになりつつ、後続をサポートでき臨機応変に動けて小回りのきく型。
高いSとタスキにより大体2度以上は行動できるものの、相手の裏を考えて壁を張ることや、相手のS操作などをケアしてこわいかおから入らないといけないなど意外と技選択を考える必要があると感じた。
イベルタルにも、こわいかおのおかげで裏のゼルネに安全につなげるので、ほぼほぼ選出した。こわいかおがこんなにも流行るとは、目をつけた方が凄すぎる…
初めて黒馬バドを使ったが、ゴースト技が一貫してる選出をしてしまった相手には、サポートのことはつゆ知らず、くろのいななきの発動により全抜きしてくこともあった。まさに、馬が嘶き大地が揺れる!といったところだった。
ゼルネアス
特性:フェアリーオーラ
性格:ずぶとい
持ち物:パワフルハーブ
実数値:221(156)-*-161(252+)-153(12)-119(4)-132(84)
わざ:ムーンフォース/かみなり/ラスターカノン/ジオコントロール
いつも使わせていただいていたS29のシグマさんの型を流用。
この型に限らずゼルネアスは禁止級伝説が使える環境で一番お世話になったポケモン。最強の鹿。ちょろいから好きになっちゃった
壁を張って積むこと前提なのであれば、ここまで耐久に振った型でなくていいのではとも思ったが、うまく壁が残せなかったり、張れなかった場合に自らの耐久で無理やり積んでいくことができるので悪くなかったと思う。
実際そのおかげで勝ちにつながった試合もいくつかあった。
かみなりの技枠がドレインキッスと一生悩んでいたが、ホウオウにも臆せず出していけるかみなりで使っていた。多分ドレキの方が強かったと思う。
ジオコンを詰めたときの火力は病みつき!鹿が暴れりゃ空まで割れる!
カイオーガ
特性:あめふらし
性格:ずぶとい
持ち物:イバンのみ
実数値:207(252)-*-156(252+)-170-160-111(4)
わざ:ねっとう/かみなり/こらえる/でんじは
主に先発に出す。
カイオーガの型は、ゴツゴツメットだったり、壁との相性も良いめいそうたべのこし型だったりなど色々試してみたが、ふぁてさんの記事からパク…参考にさせていただいた、こらえるイバンのみ型が初手としてかなりハマったので使い続けた。
こらえるによるダイマターン枯らしや、相手の1体目を倒した後、2体目へのイバンでんじはの最後っ屁が奇襲性があり強かった。
馬に乗ってるバドレックスの特性はいななきだけでなく、きんちょうかんがあることは忘れてはならない。
3回ほどやらかした。学ばねえ男。
日食ネクロズマ
特性:プリズムアーマー
性格:わんぱく
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:204(252)-178(4)-173(84+)-*-130(4)-118(164)
調整は上記S34のローリーさんの記事より。
2舞でスカーフカイオーガ抜きのS調整で、そのような場面には出くわさなかったが、かなりSに割いていたのでミラーでの安心感は大きかった。他にもたべのこしや弱保型も使ったがこの型に落ち着いた。
自分は火力のある日ネクをよく使っていたので舞っても火力不足感があり、火力のある型に変えようとも考えたが、ザシアンに後出しができなくなったり、立ち回りが窮屈になりそうだったので使い続けた。
舞ったターンでカイオーガを後出しされても、ダイマを切ればなんとかなったが、逆に言えばダイマを強要されていたことが厳しい。最善の立ち回りがあったかもしれないので、精進します。
イベルタル
特性:ダークオーラ
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
実数値:201-201(252+)-115-*-119(4)-151(252)
特になんの変哲もない物理型イベルタル。物理で採用したのは、重めなカイオーガやホウオウに対して抗いやすくするため。
ダイジェット媒体のひこう技に関しては、当初威力重視のゴッドバードを採用していたが、ダイマックスが切れた後に動きづらかったため、ダブルウイングに変更した。
ふいうちの枠は先行でダイマックスを使った時に相手のダイマを枯らせる&ウォール媒体となるみがわりの選択肢もあったが、黒馬バドにより強くなり、なんだかんだ便利な先制技のふいうちで使っていた。
ザシアン
特性:ふとうのけん
性格:しんちょう
持ち物:くちたけん
実数値:199(252)-203(100)-135-*-170(156+)-168
わざ:きょじゅうざん/ワイルドボルト/かみくだく/つるぎのまい
主に先発に出す枠2。
調整は上記レブロンさんのS34の記事より。C252アストラルビットを88.7%で2発耐える。スカーフカイオーガや、黒馬バドが先発からでてくることも多く、これだけDに割いていたのでそれなりの安心感があった。
かみくだくは耐久振りスカーフ黒バド、弱保以外の日食ネクロに強くなるが、構築上ナットレイが重いのでインファイトやせいなるつるぎも考えるべきだった。
選出
基本選出
or+ + or or
そのほか
or + +
など、割と臨機応変に選んでいた。
パッと思い浮かぶきつかったポケモンは
カイオーガもザシアンへのネクロ投げ読みオーガ合わせみたいなことされると厳しいです…
ステロがないので、マーシャドーも少しきつかった。
最後に
ん、あれ?この記事引用ばっかだな…
ポケモン第8世代お疲れ様でした。
かつて万年4桁順位だった自分が、今シーズンはほぼ安定して3桁で戦えていたのでプレイング面では成長できたのだと思います。続けることって本当に大事ですね…
今シーズンは剣盾ラストということで最後まで潜りまくろうと思っていたのですが、最後の最後で保存に走ってしまい、メンタルの弱さを噛み締めておりました。
9世代ではもっと飛躍できるように頑張ります。
何かあれば、twitter(@Milotic_ozm)までお願いします!
p.s.
タイトルなどは馬と鹿の構築ということでアイドルグループ、#ババババンビに擬えてつけました。メンバーみんな可愛くて、個性豊かで面白いグループなのでぜひ!
ポケモン対戦やってた子もいます!